こんにちは！
兵庫県相生市を拠点に、工場などを対象とした機械器具の設置や配管工事などのプラント工事を手掛ける早川工業です。
弊社で手掛けている工場やプラントの配管では、重要な要素の一つとして設計が挙げられます。
今回は、「豆知識！配管のレイアウト」をテーマにお話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
配管レイアウトで注意すべきコト
工場やプラントの配管における重要な要素である空間設計は、ほかの機械設計とは大きく異なります。
空間設計とは、工場やプラントの決められた空間の中に配管を共存させることです。
そのためには、土木や建築、各種機器・塔槽、電気・計装、空調などと調和をはかりつつ、省エネで生産効率が高く、メンテナンスもしやすい保守点検に便利な配管レイアウトの実現が求められます。
配管設計者には、材料力学、流体力学、機械力学、熱力学のほか、関連設備に関する幅広い知識や技術が必要です。
配管レイアウトをつくる際に配慮が必要なポイント
・ラインの目的、機能を理解し、それらを満たしているか
・運転・操作・アクセスに問題がないか
・耐圧、熱膨張応力、振動など、強度上の問題がないか
・配管据付け上の問題がないか
・安全に対し問題がないか
・保守・点検に問題がないか
・無駄がなく、コストの低減化が図られているか
プラントや工場にはさまざまな機器が設置されています。
そのため、各機器に最大の効力を発揮させるためには、このような幅広い知識や経験が求められるのです。
配管工事はとても奥深いものです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
